- ジャズマンの特徴
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ユニットをバスレフなどのボックスに設置しなくても低音が出るので、いわゆる「箱鳴り」が全く無いので大変クリアーな音を再生します。
≪データが示す高い低音再生能力≫
さて、構造、原理、動作、などの論理だけでなく、実際のデータからもこれらが正しいであろうことは証明されます。
左図のように、従来のスピーカーユニットは100Hz〜200Hzあたりから徐々にレベルが下がっていきます。
これを改善するために中図の様に、従来のスピーカーの場合はユニット自体をバスレフボックスに設置して50Hzあたりのレベルを上げています。
これに比較して右図ジャズマンのスピーカーユニットは50Hzあたりまでフラットに再生するのでバスレフボックスに設置したりホーン式に設置したりする必要がありません。
つまり、従来のバスレフ式スピーカーの低音はボックスが共鳴していた音=箱鳴りを聞いていたのですが、ジャズマンのスピーカーの低音は振動板そのものの音を直接聞くことが出来るので、入力信号に対して大変素直な低音を聴くことが期待できます。
《ヒント》
なお、ジャズマンは背面開放型で背面からは位相が逆の音が出ているので後ろの壁の反射の音と前面から出る音とがミックスされますので、スピーカー自体の設置位置により出る音が変化いたします。
特に低音が大きすぎる場合や逆に小さすぎる場合は設置位置を色々変えてみて部屋の構造に合わせて調整をお試しください。
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- 仕様&取説(マニュアル)
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